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すみっこの部屋【第3回】[中学生になったら]
看板猫のすみっこにゃ!
ここでは、すみっこがみんなからの質問や気になっている事などをコーチ達に聞いていくのにゃ!
※以下
す-すみっこ
長-長谷川コーチ
す:長谷川コーチ!質問が来てるにゃ!
「中学生になるのですが、部活に硬式テニスが無く、ソフトテニスはあるのですがソフトテニス部に入ったほうがいいですか?」
長:この時期によくある質問だね。
スクールで硬式を続けているけど、中学はソフト(軟式)テニスしかない。(一部の私立など硬式がある場合もあります。)
これは非常に大きな問題で、これがきっかけで中学でソフトテニスをやり、硬式を辞めてしまうジュニアが多いんだ。
これが硬式テニスのジュニア育成の妨げとなり、一部では中学校にも硬式テニス部を作ろうという活動も起きているよ。
す:そうにゃのか、中学で硬式辞めちゃうのは寂しいにゃ(>_<)
長:そもそもソフトテニスは日本生まれで、テニスが日本に伝わった時に、道具類が高価で安くゴムボールで作ってできたとされているんだ。(※諸説あり)
す:初めて知ったにゃ。硬式テニスとソフトテニスの違いはなんだにゃ?
長:まず
・ボールとラケットが違う
・コートの広さは同じ
・硬式テニスはシングルスがメインで、ダブルスもある。ソフトテニスはダブルスがメインで、シングルスはほとんどやらない。
・硬式はハード、芝、人工芝、クレー(土)のコートを主に使う。ソフトテニスはゴムボールの為、人工芝、クレーしか使わない。
・硬式テニスはオリンピック種目
・ポイントの数え方も違う
す:結構違うんだにゃ!
長:技術的な面で言うと、
・ストロークのバックハンド、ボレー、スマッシュ、サーブのグリップが違う
・グリップが違うことにより、フォームが違う
・硬式テニスの方が、ボールスピードが速く、球種も多種。
・ソフトテニスの場合、ボールが軽いので手打ちになりやすい
す:同じテニスって名前つくけど色々違うんだにゃ。
ソフトテニスとの違いはわかったにゃ!
中学生になる子は、硬式続けるにはどうしたらいいにゃ?
長:本格的に硬式をやりたい子なら、1番いいのは、部活に入らずスクールでやるのが1番いいと思うよ。
部活が強制なら硬式テニスの都合に合わせられる差し支えない部活に入るのがいいと思うよ。
す:なんでにゃ?
長:いま、ログキャビンでレッスンを受けている子なら、運動能力も上がっているから他の種目をやってもいい結果が出せるはずなんだ。
もしその部活でレギュラーになったりしてその部活の大会やら色んな事が、硬式テニスの大会と被ったりレッスンに来れなくなったりと、結局硬式テニスから離れてしまう原因になってしまうんだ。
す:色々あるんだにゃぁ。
長:もう一つ付け加えると、部活はその種目の経験がある教師の人が教えるけど、その種目の指導の勉強をしてきたわけではないという事。
スクールはその種目の専門家がコーチとなって指導しているという違いがあるよ。
す:スペシャリストにゃ!
長:なので、悩んでる子は本当は自分が何をやりたいのか。をしっかり考えるのが大事だよ。
考えた結果、硬式テニスを選んでくれたらコーチは嬉しいなぁ。
もちろん違う道を選んだ子も、その子が選んだ道だから全力で応援するよ!
す:今回も色々なお話が聞けてよかったにゃ!
みんなも聞いてみたい質問なんかがあれば、このブログのコメントかTwitterとかに書いて欲しいにゃ!
また次回お楽しみになのにゃ!
〇〇ができたにゃ!(≧∇≦)
すみっこの部屋【第2回】[長谷川コーチについてvol.2]
看板猫のすみっこにゃ!
ここでは、すみっこがみんなからの質問や気になっている事などをコーチ達に聞いていくのにゃ!
今回が第1回目の続きなのにゃ!
第1回はこちら↓
http://logcabints-staff.ldblog.jp/archives/7057902.html?_f=jp
※以下
す-すみっこ
長-長谷川コーチ
す:長谷川コーチが教えてきた選手で、1番は誰なのにゃ?
長:みんな頑張っているから、1番は決められないなぁ(>_<)
コーチってのは、1人1人を理解してアドバイスしてその人の成長の助けになるための存在だからね。
す:にゃるほどなのにゃ。
じぁあ、ちょっと質問変えて、いい戦績をだした子はいるのかにゃ?
長:テニスの戦績だと、茨城で教えていた時に全国小学生大会でベスト16になった女の子がいるよ。今も関東大会やグレード大会などで頑張ってるよ。
他の子も県の上位に入賞して関東大会に出場しているから、白子町で試合がある日は応援に行ったりしているよ。
す:今、ログキャビンで練習している子もきっと早く強くなるにゃ!
長:テニスの戦績だけじゃなくて、学校のマラソン大会で入賞や、テニスは頭も使うから勉強の成績も良くなったって子もいるよ。
す:いい事ばっかりなのにゃ!
す:次の質問にゃ!
長谷川コーチが、ジュニアを教える時に大切にしていることはなんにゃ?
長:テニスの上達はもちろんなんだけど、1番は
「自分からやろうとすること」
成功・失敗は関係なくやろうとすることが、大事だと思ってるよ。
す:どうしてにゃ?
長:最近の子供達はやる前から「無理、できない、やだ、疲れる」って言うのが多いんだ。
でもそれって自分がやる前から、自分の限界点を勝手に決めちゃってるんだよね。
す:そうにゃのか…
長:で、レッスンでよくする話が、遠くにきたボールを諦めないで何回失敗しても追いかけた子と、諦めて追いかけるのをやめた子。
先にその遠いボールを取れるようになる子は、どっち?って子供達に聞くんだ。
そうすると、みんななんて答えると思う?
す:諦めないで追いかけた子にゃ!
長:そうだね。
最初からできる子はいなくて、諦めないで何回も失敗しながら、こうかな?もっとこうしたらできるかな?って考えながら行動した人は少しずつできるようになっていくんだよ。
って話すんだ。
この話をした後の子供達の集中力はすごいよ!(笑)
す:僕も諦めないで獲物追っかけるにゃ!
いつも、長谷川コーチに遊ばれるにゃ…。
長:諦めなければいつか捕まえられるよ!
す:わかったにゃ!
今回もいいお話が聞けたにゃ!
みんなも聞いてみたい質問なんかがあれば、このコメントかTwitter(http://twitter.com/logcabints/)に書いて欲しいにゃ!
また次回お楽しみになのにゃ!